K-PRO(ケープロ)は、2004年の3月に立ち上げられたイベント制作会社で、主にお笑いライブやイベントを手がけています。
現在、月に40本以上のライブを都内で開催しており、東京を中心に活躍する若手芸人が多数出演しています。
その中には、テレビのMー1グランプリやTHE MANZAI、そしてキングオブコントなどの決勝進出者が多く存在します。
また、現在放映中の「ゴッドタン」にも多数出演していたり代表の児島さんも出演しています。
K-PROのライブは多彩
年末には、毎年恒例の「年忘れ二日連続スペシャルネタLIVE」を開催しており、2日間で50組の芸人が出演します。
その他、正月やゴールデンウィーク、そしてお盆などにシーズン限定のライブも開催しています。
中でも「行列の先頭」がKーPRO主催の最も豪華なスペシャルライブとなっています。
テレビなどのメディアでは、お笑い芸人の顔を見ない日が無いくらい、人気が高くなっています。一方、ライブの世界は多くの人にとって、馴染みが薄いのが現状です。
都内では毎日複数のライブが開催されており、有名芸能人も多数出演しています。
それでも、お笑いライブというと名前の知られていない新人芸人の登竜門というイメージが先行しているので、ライブハウスなどに足を運びにくいわけです。
K-PROのライブは芸人からも好評
そうした中、ライブ制作集団のKーPROは、様々なライブシーンで話題になっており、ひと月に延べ3千人以上の観客動員を実現させています。
この制作集団を率いている代表の児島気奈さん自身が、小さい頃からお笑い好きで、学校から帰ると直ぐにテレビを見ていました。
そこには父親の影響があり、昔のコント番組が録画されたビデオテープが沢山あったと言います。
また、K-PROを立ち上げるにあたり、芸人の気持ちを理解するために自ら舞台に立ったという気概の持ち主でもあります。
K-PRO(ケープロ)のライブは、立ち上げ当初から常に盛況だったわけでなく、時には会場がスカスカになることもありました。
確かに、お客がライブ会場に足を運ぶには、お金や時間も必要になるので、簡単なことではありません。それでも、お客が足を運ぶには相当の理由があるからです。
それを一言で表せば代表を含め、スタッフ一人ひとりのお笑いに対する熱い想いがあるからだと言えます。先ず、一度来場した観客には、再び足を運んでもらえる工夫をしています。
2010年頃には、ネタ番組ブームが去って、ライブの動員人数も少なくなっていました。その時に助けになったのが、芸人による口コミで至るところで「KーPROのライブは面白いから行こう」と宣伝されていました。
それだけ、芸人たちから愛されているライブだからだと言えます。
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