東京にあるお笑い芸人の社団法人などの組合・団体

東京お笑い鑑賞ガイド

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東京には多くのお笑い芸人の団体がある

芸能人が多い東京では、お笑い芸人の所属する社団法人なども数多く存在します。

 

主に寄席などを主戦場として、活躍する落語家・漫才師・お笑い芸人などを中心に結成されているお笑い芸人所属の団体をここではご紹介していきます。

 

  • 落語協会
  • 落語芸術協会
  • 落語立川流
  • 円楽一門会
  • 漫才協会
  • ボーイズバラエティ協会

落語家の団体は多く存在している

落語家の団体は一般社団法人が2つあります。1つは桂歌丸が会長を務める落語芸術協会です。

 

落語芸術協会は大衆に向けて落語の普及を目指し、精力的な活動を行ってきました。落語の他、髪切り芸や漫談を交えた一連のプログラムにも対応しており、

 

地域向け、子供向けなど、幅広い活動を行っています。若手芸人の活躍の場も提供されており、関東だけにならず日本のお笑いを下支えするような取り組みもなされています。

 

もう1つは、柳亭市馬が会長の落語協会です。上野や新宿、池袋などで公演を行うほか、活動は精力的です。鈴本演芸場では落語協会に所属する落語家を中心に出演しており、若手からベテランまで幅広い芸を楽しむことが出来ます。

 

浅草などでも寄席講演をしている他、学校での講演も引き受けており、小学校から高校の生徒向けの派遣も実施しています。落語のほかにも子供を楽しませられる色々な芸人が在籍しており、文化の学習も兼ねた講演を行うことが可能です。

 

その他の落語の団体としては、立川流と円楽一門会が挙げられます。

 

立川流は落語の名門で故立川談志が率いてきた一門で構成されています。現在は土橋亭里う馬が代表に就任して、新しいスタートを切っており、寄席ではなかなか見られず外部での公演が中心となりますが、お江戸日本橋亭・お江戸上野広小路亭などでは毎月寄席が開かれています。

 

円楽一門会も、立川流同様に昔ながらの寄席には出演せず、ホールやお江戸両国亭で毎月寄席が開かれています。最近では、六代目三遊亭円楽(前・三遊亭楽太郎)が落語芸術協会に電撃加入を果たし、寄席への参加も期待されます。

落語協会とは?協会の落語家が楽しめる寄席は?

落語協会とは春風亭一之輔や林家木久扇らが所属する東京の落語団体です。

 

前進となる東京落語協会が結成されたのは1923年になります。

 

それまで東京の落語界を二分していた「三遊柳連睦会」と「東京寄席演芸株式会社」が大同団結し、

 

さらに[東西落語会」「東京演芸合資会社」などが集結してできた一般社団法人です。

 

奇数月の1日〜10日には鈴本演芸場や浅草演芸ホールでの上演がされています。

 

 

また、11日〜20日の中席の寄席は新宿末廣亭、池袋演芸場などです。

 

落語芸術協会?協会の落語家が楽しめる寄席は?

三遊亭円楽や春風亭昇太をはじめとした東京の落語家や講談師で結成されているのが落語芸術協会です。

 

上方落語の笑福亭鶴光も所属しています。

 

春風亭柳昇や桂米丸など新作落語の大家を多数輩出し、

 

古典落語の多い落語協会との違いを鮮明にしてきました。

 

奇数月の1日〜10日は新宿末廣亭や池袋演芸場、お江戸上野広小路亭での上演を楽しむことができます。

 

 

 

 

また、11日〜20日の中日での上演場所は浅草演芸ホールです。

 

 

長年会長を務めていた桂歌丸が2018年7月に逝去して以来、会長職は空席のままになっていました。

 

2019年6月には春風亭昇太が会長に就任しました、同じタイミングで結婚も発表しました。

立川流や円楽一門会などの独立団体もある

落語立川流とは?

 

落語立川流は1983年、当時落語協会に所属していた7代目立川談志が、

 

真打昇進試験について5代目柳家小さんと対立したことから脱退し設立したものです。

 

立川流の家元制度となっていましたが談志の死後、制度は廃止されました。

 

お江戸上野広小路亭やお江戸日本橋亭などで一門会が行われています。

 

 

 

円楽一門会とは?

 

5代目圓楽により創設された円楽一門会は1978年の落語協会分裂騒動における、協会からの脱退が始まりです。

 

当時は「落語三遊協会」と名乗り、その後「大日本落語すみれ会」「落語円楽党」という改称を経ました。

 

1990年からは、現在の名称で落ち着いています。

 

お江戸両国亭で毎月一門会が開かれています。

 

 

漫才の協会は若手が増えつつある

漫才の協会では、漫才協会やボーイズバラエティ協会などがあります。

 

「ゲロゲーロ!」などのフレーズでお馴染みの青空球児を会長とする漫才協会は、幅広いスタイルの芸人を集めた協会で業界のレジェンドとも言うべきベテラン芸人から、最近では「THE MANZAI」などでも活躍したナイツが副会長や理事を務めるなど若手も台頭してきています。

 

漫才などの伝統的なお笑い文化の保存や継承、人材の育成にも力を注いでおり、浅草・東洋館で定席寄席を行っている他にも、多彩な活躍の場をもっています。

 

また毎年、浅草公会堂で開催される「漫才大会」では、協会に所属する芸人が大集合して芸を披露するだけでなく、多彩なイベントが行われ、「MKG48総選挙」と称し女芸人の総選挙などを行った年もありました。

 

ボーイズバラエティ協会も、同じく浅草フランス座東洋館で毎月主催の興行を行っており、漫才のみならず、音曲やものまねなどいろもの全般の構成員が所属しています。

 

主な所属芸人としては、たけし軍団のグレート義太夫さんや歌手のさいたまんぞう、ものまねのこばやしけん太などが活躍中です。東京ポッド許可局でおなじみのサンキュータツオのコンビ・米粒写経も以前はボーイズバラエティ協会にいましたが、現在は落語協会の所属となっています。

 

その他にも新たに「スタンダップコメディ協会」なども設立されて、新興勢力も次々と出て来ています。

漫才協会とは?協会の芸人が楽しめる寄席は?

漫才協会とは、東京を中心に活動する漫才師が加盟する、漫才公演の開催や漫才師の育成を目的とした一般社団法人です。

 

じゅんいちダビッドソンやおぼん・こぼん、U字工事 、ナイツなど関東圏の漫才師のほとんどが所属しています。

 

主なホームグラウンドは浅草東洋館(旧フランス座)です。

 

 

テレビやラジオの出演、地方巡業なども多く、

 

落語協会や落語芸術協会と兼ねて仕事を精力的にこなしている芸人も少なくありません。

 

会長職には2007年から青空球児が就いています。

ボーイズバラエティ協会とは?協会の芸人が楽しめる寄席は?

グレード義太夫やタブレット純の所属する団体にボーイズバラエティ協会という団体があります。

 

ボーイズバラエティとは耳慣れない言葉ですが、

 

元々はボーイズ芸を中心として1968年に東京ボーイズ芸協会という名称で発足したものです。

 

ボーイズ芸とは、楽器を使用した漫談風の演芸のことを言います。

 

現在ではボーイズ芸の芸人が減ったため、ボーイズ芸に限らず漫才や漫談などの幅広い芸人を集め、

 

現在のボーイズバラエティ協会となりました。主な活動場所は浅草東洋館です。

 

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