ほぼ毎日公演が行われている東京のお笑い劇場

東京でのお笑いライブ・寄席鑑賞のポイント
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東京には浅草演芸ホールや新宿末廣亭などといった歴史と伝統がある寄席が今も数多く存在しています。

そういった古くからある寄席では毎日、落語を中心に漫才やコント、手品などの色物芸を楽しむことができます。

ただ、近年では落語や講談、浪曲といった芸をほとんど入れることがない色物芸中心の寄席が多くなってきています。

また、多くの人気お笑い芸人を抱えている芸能事務所が運営する会場が増えてきているのが、現代の寄席の特徴でもあります。

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吉本興業の毎日公演のある劇場は都内に3ヶ所

その中でも目立っているのが、よしもとクリエイティブ・エージェンシーと松竹芸能の大阪の2大お笑い芸能事務所が運営している会場です。

よしもとクリエイティブ・エージェンシーが運営する会場は東京都内で3箇所もあります。

まずは、2001年に東京の拠点としてオープンさせた「ルミネtheよしもと」です。

JR新宿駅に隣接している商業ビル・LUMINE2の7階にあるこの会場は458席が備えつけられており、若手人気芸人から大阪本社に所属する大物ベテラン芸人も登場する機会が多いことから、幅広い世代の方が毎日のように多く足を運んでいます。

また、渋谷区宇田川町にある商業施設・BEAMの地下1階には「よしもと∞ホール」が、千代田区神田神保町にある神保町シアタービル2階には「神保町よしもと漫才劇場」があります。

どちらの会場も出演者が若手芸人中心の会場であるため客席数は「よしもと∞ホール」が230席、「神保町花月」が126席と「ルミネtheよしもと」に比べると少なめですが、次世代の人気芸人を発掘したいという方には最適な会場となっています。

漫才をメインにした寄席は、浅草東洋館

また、歴史ある寄席の中にも漫才やコントといった色物芸をメインとしたお笑いライブを開催しているところもあります。

それが萩本欽一やビートたけしなどのレジェンド芸人を生んだ浅草フランス座を改装して2000年に誕生した「浅草フランス座演芸場東洋館」です。

台東区浅草公園六区にある浅草フランス座演芸場東洋館には浅草の芸人を中心に東京の芸人が数多く出演しています。

座席数は202席で、同じ建物内に浅草演芸ホールと共に年中無休でお笑いライブを展開しています。

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