東京駅から一番近い場所にある寄席が「お江戸日本橋亭」です。都会の真ん中に風情ある寄席がありますので一度体験してみてはいかがでしょうか?
ここでは『お江戸日本橋亭」について、チケットの入手方法からイベント予定(スケジュール)の確認方法、公演内容、座席やアクセスなどを紹介します。
「お江戸日本橋亭」は日本橋で落語を楽しめる寄席
お江戸日本橋亭は、三越本店から歩いてすぐの距離にある落語の寄席です。
「お江戸両国亭」や「お江戸上野広小路亭」などをグループに持つ寄席の1つになっています。
落語から浪曲、講談までさまざまな大衆芸能を楽しむことができる劇場として愛されています。
大江戸日本橋亭ではなく「お江戸日本橋亭」
このグループの劇場は冠として「お江戸」が付きます。
「大江戸」と勘違いされるかたもいらっしゃると思いますがご注意ください。
お江戸日本橋亭は、食事ができるの?
2022年現在、お江戸日本橋亭での飲食は感染防止対策としてソフトドリンクのみとなっています。
以前は食事も自由にできる状態でしたので、新型コロナウイルスの感染状況をみて変更になることも場合もあります。
お江戸日本橋亭のチケットはどこで手に入れるの?
基本的には、当日受付での支払いとなりますが前売りも存在します。
イープラスやチケットぴあなどでは取り扱いがないので、直接お江戸日本橋亭に連絡して予約する形式にあります。
また、落語家さんの独演会や勉強会など通常の公演以外の貸席の場合は、主催者や出演者が直接予約を取るケースなどがほとんどですので出演者のSNSやブログなどをチェックして予約方法を確認してみてください。
お江戸日本橋亭のイベント予定(スケジュール)はどこで調べるの?
お江戸日本橋亭のスケジュールは、寄席の主催の公演である場合は公式ページに記載されています。
貸席など寄席が主催の公演でない場合は名前などの表記はありますが、詳細は記載されていません。
詳細を知りたい場合は、各出演者または主催者のブログや公式ホームページ、TwitterなどのSNSで受け付けている場合がほとんどですので、それらで確認することをおすすめします。
お江戸日本橋亭で開催される落語会と料金
ここからはスケジュールは確認したはいいけれど、どんな内容なの?という方に向けて紹介します。
貸席の場合は、内容が回ごとに異なりますのでお江戸日本橋亭の主催している寄席について紹介します。
日本橋お江戸寄席
落語芸術協会・円楽一門会・立川流・講談協会・日本講談協会・東京演芸協会から協会や演目などの垣根を越えて楽しめる寄席です。
他の寄席では協会ごとの出演となることが多い中、複数の協会の落語家やいろものの方が出る珍しい寄席。
開演時間は13:30(開場は30分前)、公演時間は2時間半程度(途中、休憩あり)
木戸銭(料金)は、一律2,000円
はなぶさ会
講談協会の若手男性講釈師を中心に結成された講談会。
開演時間は13時(開場は30分前)、公演時間は3時間程度(途中、休憩あり)
料金は当日一律1,500円。
浪曲日本橋亭
日本浪曲協会に所属する浪曲師による寄席。
開演時間は13時(開場時間は30分前)、公演時間は約2時間。
木戸銭(料金)は、予約は1,500円/当日2,000円。
予約は、お江戸日本橋亭か日本浪曲協会へ電話での予約となる。
立川流日本橋亭
故・立川談志の設立した落語立川流の落語家による寄席。出演者は毎日日替わりとなる。
「お江戸上野広小路亭」においても同様の「立川流広小路寄席」が毎月16・17日に開催さている。
開演時間は13時、料金は前売1,500円/当日2,000円
日本講談協会若葉会
日本講談協会の講釈師による寄席。
開演時間は12時、木戸銭(料金)は当日のみ1,500円
お江戸日本橋亭定席
落語芸術協会が主催と後援しているお江戸日本橋亭の夜興行。毎日日替わりで演者と公演内容が変わる。
開演時間は18時(開場は30分前)終演予定は20時30分の2時間半の公演(途中、休憩あり)
料金は前売1,500円/当日2,000円
お江戸日本橋亭の座席はどんな感じ?席数は約80席
公演により座席も異なり、畳席、イス席、2つの併用となる。
併用の場合は、前方が畳敷きの座椅子席が2列から3列程度になり、後方がイス席となる。
座席数は最大で約80席。
お江戸日本橋亭の住所・アクセス
お江戸日本橋亭の最寄り駅は、東京メトロ銀座線の三越前駅
A10出口から上がり徒歩2分の距離にあります。入り口に大きなのぼりがあるので、それを目印にして行ってみてください。
お江戸日本橋亭の住所
東京都中央区日本橋本町3-1-6 日本橋永谷ビル1階
お江戸日本橋亭の最寄り駅
- 東京メトロ銀座線・三越駅前A10出口から徒歩2分
- JR山手線・神田駅から徒歩7分JR総武
- 線・新日本橋駅出口4から徒歩3分
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